中心指標だけでは読めない
総合CPI、コアCPI、住居費CPIを並べると、物価鈍化が広がっているか住居費に残っているかを分けられる。
住居費はCPIに遅れて効きやすく、コア物価の粘着性を長く残すため、利下げ判断を遅らせる。
伝達経路を分けて見る
CPIは中心変数だが、コアCPIや住居費CPIと組み合わせることで、価格、金利、信用、実体経済のどこに負荷が出ているかを分けられる。
この組み合わせでは、CPI、コアCPI、住居費CPIの方向がそろうか、どこかが逆方向に動くかが重要になる。
判断が変わる条件
判断が変わるのは、住居費CPIの伸びが落ち、コアCPIも同時に鈍る時である。
次に確認する材料は、CPI、コアCPI、住居費CPIである。単独の上下ではなく、複数指標の組み合わせが同時に変わるかを見る。