中心指標だけでは読めない
求人件数、失業率、雇用者数を並べると、労働市場の強さが採用需要から弱っているかを確認できる。
失業率が低くても求人が減れば、企業の採用意欲は先に鈍っており、時間差で雇用に出やすい。
伝達経路を分けて見る
求人件数は中心変数だが、失業率や非農業部門雇用者数と組み合わせることで、価格、金利、信用、実体経済のどこに負荷が出ているかを分けられる。
この組み合わせでは、求人件数、失業率、非農業部門雇用者数の方向がそろうか、どこかが逆方向に動くかが重要になる。
判断が変わる条件
判断が変わるのは、求人減少が雇用者数の鈍化と失業率上昇へつながる時である。
次に確認する材料は、求人件数、失業率、非農業部門雇用者数である。単独の上下ではなく、複数指標の組み合わせが同時に変わるかを見る。