マーケット / 2026.05.31 06:45

短期金利とM2は流動性ストレスを示しているか

SOFR、M2、金融ストレス指数を並べると、短期資金と広い通貨量の両方から流動性を見られる。M2が伸びず、短期金利やストレス指数が上がると、金融市場の余裕は細りやすい。

SOFR、M2、金融ストレスを並べ、短期金利とM2は流動性ストレスを示しているかを判断するグラフ

中心指標だけでは読めない

SOFR、M2、金融ストレス指数を並べると、短期資金と広い通貨量の両方から流動性を見られる。

M2が伸びず、短期金利やストレス指数が上がると、金融市場の余裕は細りやすい。

伝達経路を分けて見る

SOFRは中心変数だが、M2や金融ストレスと組み合わせることで、価格、金利、信用、実体経済のどこに負荷が出ているかを分けられる。

この組み合わせでは、SOFR、M2、金融ストレスの方向がそろうか、どこかが逆方向に動くかが重要になる。

短期金利とM2は流動性ストレスを示しているかの補助チャート: 金融ストレス
金融ストレス

判断が変わる条件

判断が変わるのは、SOFRが高止まりし、M2が伸びず、金融ストレス指数が上がる時である。

次に確認する材料は、SOFR、M2、金融ストレスである。単独の上下ではなく、複数指標の組み合わせが同時に変わるかを見る。