マーケット / 2026.05.16 15:15

流動性は株式市場をまだ支えているか

M2、FRB総資産、S&P500を並べると、株価の背後にある流動性条件を確認できる。流動性が増えるとリスク資産を支えやすく、縮むと金利や信用の負荷が株式に出やすくなる。

M2、S&P500、FRB総資産を並べ、流動性は株式市場をまだ支えているかを判断するグラフ

中心指標だけでは読めない

M2、FRB総資産、S&P500を並べると、株価の背後にある流動性条件を確認できる。

流動性が増えるとリスク資産を支えやすく、縮むと金利や信用の負荷が株式に出やすくなる。

伝達経路を分けて見る

M2は中心変数だが、S&P500やFRB総資産と組み合わせることで、価格、金利、信用、実体経済のどこに負荷が出ているかを分けられる。

この組み合わせでは、M2、S&P500、FRB総資産の方向がそろうか、どこかが逆方向に動くかが重要になる。

流動性は株式市場をまだ支えているかの補助チャート: FRB総資産
FRB総資産

判断が変わる条件

判断が変わるのは、株価が高いままM2やFRB総資産が縮み、信用条件も悪化する時である。

次に確認する材料は、M2、S&P500、FRB総資産である。単独の上下ではなく、複数指標の組み合わせが同時に変わるかを見る。