中心指標だけでは読めない
米2年金利、米10年金利、10年2年差を並べると、利下げ期待と長期金利の耐久力が同時に見える。
短期金利は政策見通し、長期金利は成長とインフレの持続を映すため、カーブの形が市場の前提を示す。
伝達経路を分けて見る
米10年金利は中心変数だが、米2年金利や10年-2年差と組み合わせることで、価格、金利、信用、実体経済のどこに負荷が出ているかを分けられる。
この組み合わせでは、米10年金利、米2年金利、10年-2年差、政策金利の方向がそろうか、どこかが逆方向に動くかが重要になる。
判断が変わる条件
判断が変わるのは、2年金利が低下しても10年金利が下がらず、カーブの再拡大が続く時である。
次に確認する材料は、米10年金利、米2年金利、10年-2年差、政策金利である。単独の上下ではなく、複数指標の組み合わせが同時に変わるかを見る。