中心指標だけでは読めない
コアPCE、実効FF金利、米2年金利を並べると、物価の粘着性と政策期待の距離を確認できる。
コアPCEが鈍らない限り、2年金利は利下げを強く織り込みにくく、政策金利の高止まりが続きやすい。
伝達経路を分けて見る
コアPCEは中心変数だが、PCEや実効FF金利と組み合わせることで、価格、金利、信用、実体経済のどこに負荷が出ているかを分けられる。
この組み合わせでは、コアPCE、PCE、実効FF金利、米2年金利の方向がそろうか、どこかが逆方向に動くかが重要になる。
判断が変わる条件
判断が変わるのは、コアPCEが鈍り、米2年金利が政策金利より明確に下がる時である。
次に確認する材料は、コアPCE、PCE、実効FF金利、米2年金利である。単独の上下ではなく、複数指標の組み合わせが同時に変わるかを見る。