中心指標だけでは読めない
名目GDP、M2、米10年金利を並べると、名目成長と金融流動性の関係が見える。
名目成長が残ってもM2が伸びなければ、資金の余裕は広がりにくく、金利負荷が残る。
伝達経路を分けて見る
名目GDPは中心変数だが、M2や米10年金利と組み合わせることで、価格、金利、信用、実体経済のどこに負荷が出ているかを分けられる。
この組み合わせでは、名目GDP、M2、米10年金利の方向がそろうか、どこかが逆方向に動くかが重要になる。
判断が変わる条件
判断が変わるのは、名目GDPの伸びが鈍り、M2も伸びず、金利が高止まりする時である。
次に確認する材料は、名目GDP、M2、米10年金利である。単独の上下ではなく、複数指標の組み合わせが同時に変わるかを見る。